ひとつ、ひとつ
今日は桔梗信玄飴の包装をしています。
黒蜜ときな粉の風味豊かな飴で、飴自体も少し柔らかくやさしい味です。
昨日飴の生地を仕込んで、形を成型しました。
出来たての飴は熱々で柔らかいので、番重と呼ばれる箱に入れ一晩おいて荒熱をとります。
荒熱がとれたものを機械で一つ一つ個包装してゆきます。
その数なんと1分間で98個。ものすごい速さで包装してゆきます。
それでも1日の製造で約4万5千個製造するので、包装も1日掛かりの作業になります。
個包装したものを今度は手作業で10個ずつ袋に入れ包装。
一つ一つ飴の向きを揃えて、人の手で丁寧に袋に入れています。
お店でかわいらしい包装の『桔梗信玄飴』を見かけたら、ぜひお手に取ってみてくださいね。
製造 河野
ぶどう狩り真っ盛り
十月になりました。
ぶどう狩りも真っ最中でツアーのバスも多い中
僕が今頑張っていることがあります。
担当している談合坂サービスエリアで、常に一番の売り場を目指し、商品・ディスプレイの見直しをしています。
季節ごとの小物を飾ったり他社の商品を見てみたり売上を上げられるよう試行錯誤している所です。
これから紅葉の時期になりお客様も増えて来るので、一人でも多くの方に桔梗屋の商品を買っていただけるよう努力していきます。
営業部 金子
食べるホッカイロ
10月に入り、いっそう秋らしく、美術館外の木々も一部オレンジや黄色、赤と紅葉し始めてきました。
それと同時に寒さも増して、毛布が恋しい時期になってきました。
そんな時期にぴったりなのはこちら。
文学館内の喫茶店、菓々茶寮で9月18日からスタートした白玉しるこ。
しっかりとした甘味のある小豆にコロッとして可愛らしい白玉が絡んで美味しい。
白玉のもちもちと小豆の豆の食感がとっても生きていて食感も楽しめる一品。
これからもっと寒くなるのでおしるこを食べて温まろうかな。
アートアーカイブス 野村
食欲の秋
素敵な出会い
趣味と健康維持が目的で始めた登山ですが、花や景色を見る楽しみに加え
最近では、人との出会いも楽しみのひとつになりました。
先日、北アルプスの山でランチタイムの準備をしていると、登ってきた
ご夫婦が「隣りに座ってもいいですか」と声をかけてきました。
そしてザックの中から取り出したのは、桔梗信玄餅の布袋ではありませんか。
赤い袋からおにぎり、紺の袋からはおかずとミカンが出てきました。
私は嬉しくなり桔梗屋で働いていることを伝えると、二人でニコニコしながら
「桔梗信玄餅大好きなんです。」「それにこの袋可愛いでしょ。」と答えてくれました。
新潟にお住まいで山梨へ登山に行った時は、必ずお土産にするそうです。
今年の秋は八ヶ岳に行くと聞いたので、ぜひ桔梗屋の工場見学にお越しください。
と言うと、「テレビで見て一度行ってみたかったので計画してみますね。」と
奥さまから嬉しい返事を頂きました。
山頂で素敵な桔梗屋ファンと出会い、忘れられない思い出の日となりました。
水村