喜今日最中
製造3課では毎日、「喜今日最中」を製造しています。
この最中普通の最中とは一味違います。
何が違うのかというと、中の餡がつぶし餡やこし餡ではなく
白餡に、桔梗信玄餅に使用している黒蜜をたっぷり練りこんでいます。
桔梗屋オリジナルの黒蜜餡、これがまた絶品。
最中の皮は桔梗の花で、花の真ん中に金箔を貼りつけます。
一つ一つ手作業で貼りつけています。
餡を詰めるところから仕上げまで
手作業で一つ一つ丁寧に仕上げています。
秋元
待ってましたこの季節
今年もこの季節が来ました。
新蕎麦祭りです。
11月19日~12月18日まで「天ざるそば」と「天ぷらとろろそば」を
ご注文のお客さまはお蕎麦が食べ放題。
この時期にとれる蕎麦は秋蕎麦なので香りが高く味わいもふっくらと甘いお蕎麦です。
一足先に私も食べてみました。
冷たいお蕎麦なのでほどよくコシがあり甘い。
私のお勧めの食べ方は、薬味として付いてくる辛味大根を
つゆにすりおろして食べる事。
辛味のある大根なのでより蕎麦の甘味を引き立てます。
また、天ぷらも季節ごとにとれる野菜に変わるのでそれも楽しみです。
紅葉も良いですが、花より団子の私は舌で四季を感じるのが好きです。
しみず
見ごろの紅葉
この時期ならではの仕事。
今年もあと少しで終わりますが、この時期にする仕事の1つが永年勤続表彰者の確認です。
桔梗屋で働いている人で長く勤めてくれている人たちが何人いるのか調べて、毎年新年会で表彰をしているんです。
皆どれくらい長く働いているのだろうと調べてみると、20年、25年、30年と長く勤めていることが分かりました。
工場で働いている人は特に長く働かれている方が多くて驚きましたが、工場見学をしていてもその速いスピードはベテランならではだなと改めて感じました。
今まではただ工場見学で機械や人の動きを見ていただけでしたが、ベテランの人たちがたくさんいるんだなあと思いながら見ると速いスピードの動きも違ったように見えます。
もちろん工場で働いている人以外でも長く勤めている方も多くいます。
販売や事務など様々なお仕事の方がいますが、どこの人も仕事が早かったり、正確だったり、自分が出来ないことを問題なく出来ていて、尊敬の目で見てしまいます。
尊敬できる先輩方がいると自分ももっと頑張らなきゃと思うようになり、仕事に対する姿勢も変わりますね。
こういう気持ちを大切にして、仕事に取り組んでいきたいと改めて思いました。
新年会までにしっかり準備をして表彰できるように進めていきたいと思います。
米山