季節を感じるもの
冬を実感する寒い日が多くなりました。
そんな中、店頭は春らしい色合いに変わってきています。草餅と桜餅の登場です。
よもぎの風味の草餅と桜の花と葉を使った桜餅、どちらも好きなのですが、
さらに春の掛け紙と淡いよもぎ色と桜色の専用箱が可愛らしくてお気に入りです。
現在は事務の仕事をしている私ですが、数年前は売店で勤務をしておりました。
箱にお菓子を詰めてお売りする際は、季節に合わせた絵柄の掛け紙をかけています。
季節が春から夏、秋から冬へと変わるたび掛け紙を切り替えると、
季節が変わったのだなと絵柄を眺めてうれしく思ったりしていました。
春が待ち遠しいです。
byのむら。
祖母から受け継がれるもの
朝、本社工場の前を通って出勤すると黒蜜の香りがしてきました。
私はふと、小正月に行う「どんど焼き」を思い出しました。
どんど焼きは無病息災、五穀豊穣を祈る行事で昨日、今日でどんど焼きを行う地域多かったのではないでしょうか。
このどんど焼きの時期になると亡くなった祖母との想い出が蘇ります。当時、小学生だった私は毎年祖母とどんど焼きのお団子を作るのが恒例でした。祖母は丸いお団子だけでなく色々な色も付け縁起の良い物を形にしてくれ、焼いたお団子にはたっぷり黒蜜をかけてくれました。
今では母が代わりに作ってくれますが丸いお団子だけで少し寂しい気持ちです。
私も結婚し子供がいる今、また子供達に祖母との楽しい思い出を伝えられたらと思います。
「おばあちゃん、来年は私がお団子作るからね…。」
みなさんもこの時期に浮かぶ人や、想い出はありますか。
しみず
成人
みんな大好き「いちご大福」
成人を迎え
先日、大雪の中成人式に参加してきました。
高校を卒業して以来会う友人もおり、
学生時代の思い出に話が弾みました。
そんな中で、どこで働いているのかを聞かれ
桔梗屋で商品を管理出荷している部署にいる事を伝えると。
「あの桔梗信玄餅の?」
「桔梗信玄餅食べたいね」
などと言われ嬉しい気持ちになりました。
地元の方はもちろんの事、県外の方にも多く認知されている
桔梗屋で働いている事を改めて実感をし、喜びに変わりました。
私が入社して早三年が経ちますが
今では、土産商品を主に管理担当しています。
大変な事はもちろんありますが、
それと同時にやりがいも多く感じ、
さらに桔梗屋の新工場もできるので
どのような形で自分が携わる事になるかまだわかりませんが、
多種多様な商品も増えていく事を考えると
責任感も大きくなり気が引き締まります。
成人を無事迎えれた事に感謝をし、
これから責任感を今以上に持ちながら仕事に従事していきたいです。
営業部 商品センター 雨宮 一生