７月２４日、午前１時。

これは土用餅を仕込み始める時間です。 

土用餅は土用の丑の日に食べる歳時菓で、

今年は７月２４日と８月５日の２日間販売します。

お客様に作り立て食べて頂く為に、職人達が心を込めて作業に入ります。

私も餅生地を製造する担当をさせていただきます。

水に漬けて置いたもち米をセイロで蒸かし、柔らかくなるまで臼で搗きます。

黒大豆は割れないように丁寧にしっかりと手で餅生地に混ぜます。

搗き立てのお餅は本当に良い香りがして柔らかく、とても美味しいですよ。

この夏は土用餅を食べて暑さを乗り切り、小豆で厄除けを願いましょう。

製造　　　河野