吹寄せ
10月末、日に日に気温も下がり、山々の緑も次第に色が変わりつつあります。
秋の楽しみの一つと言えば紅葉。
10月の上生菓子『吹寄せ』は、色鮮やかな紅葉をイメージした上生菓子です。
錦玉という、餡を入れない透明な羊羮の中に、色とりどりに染めた練切りで出来た葉っぱを入れ、土台には黒羊羮を使っています。
見た目も華やかで、味も口どけもよく、
私の周りにも人気があります。
次の休み、県外にある妻の実家にお土産に持っていこうと思います。
反応が楽しみです。
製造部 小林
秋の味覚
七五三
着物を着たお子様が、手を引かれながら歩いている姿を見ると、
「かわいい」という表現は、このことではないかと思わずにいられません。
ラザウォーク甲斐双葉店にも、七五三参りの帰りであろうご家族の姿をちらほらと見かけるようになり、
お孫さんへのプレゼントに千歳飴や、あいさつ回りのための菓子折りをお求めになるお客様が増えてきました。
以前、「山梨県にきて、お赤飯に甘納豆を入れていることに驚いた」とおっしゃるお客様に会いました。
スーパーやコンビニにもお赤飯はあるのですが、甘納豆のお赤飯はあまり売っていない為、
家庭で作らなければ甘納豆は無いのかと考えていたそうです。
桔梗屋のお赤飯は、甘納豆か甘くないささげ豆のどちらかが選べるので、あまり意識して考えたことは無かったのですが、地域特性はいろいろなところにあるのですね。
ゴミ
桔梗屋の秋
日もすっかり短くなり、秋本番の気候ですね。
桔梗屋では、今月の上生菓子は秋らしく、もみじをモチーフにしています。
食欲の秋、芸術の秋両方が満たされる1品ですね。
今週も台風が近づいていますが、この台風が通り過ぎると紅葉のシーズンが到来し
ます。
山梨県には、美しい紅葉スポットがたくさんありますが、紅葉を見る前に、まず
は、桔梗屋の上生菓子の鑑賞をしてみてください。
営業 三科
蔦もみじ
お彼岸も終わっても気温の高い日が続いていましたが、
10月も終わりに近づくとやはり肌寒くなってきましたね。
今月の上生菓子に蔦もみじというお菓子があります。
雪平に窪みをつけ、そこにかの子豆を入れ紅葉の型に抜いた練切を乗せています。
雪平とは白玉粉を水で溶かして蒸しあげ、上白糖、白餡、卵白を入れ練ったものです。
甥っ子がお餅大好きなので今月、七五三でみんな集まるときに持っていこうと思っています。