2025年12月10日
サプライズケーキ
母の誕生日。今年は手作りケーキでお祝いしたいと思い、
母には内緒で、兄と一緒にモンブラン風ケーキを作ることにしました。
でも、ふたりだけでは少し不安で、
おばあちゃんに「教えてほしい」とお願いすると、
優しく笑ってキッチンに来てくれました。
市販のスポンジを準備して、そこに自由にデコレーションをしました。
栗の甘い香りがキッチンいっぱいに広がり、それだけで気持ちが少し高まります。
兄は材料の準備をしてくれて、私は生クリームを泡立てたり、トッピングを用意したりしました。
その横で、おばあちゃんは慣れた手つきでスポンジにクリームを塗っていき、丁寧に教えてくれました。
その姿がとても頼もしくて、見ているだけで安心しました。
三人でわいわい話しながらケーキを仕上げていく時間は、
なんでもない作業が特別に感じられるほどあたたかく感じました。
完成したケーキは少し不揃いな部分もあるけれど、
三人の手が重なった証のようで、それさえも愛おしく思えました。

当日は今日よりもっときれいに、心を込めて作れたらいいな。
母がどんな顔で受け取ってくれるのかを想像すると、楽しみです。
そして何より、普段製造でコツコツやってきた丁寧な作業や段取りの感覚が、
こういう家族の時間にもちゃんと活きるんだなと思えて、
少しだけ自分の成長を感じられました。
本社製造 角田