2025年07月12日

初めての梅仕事

青梅が店頭に並ぶ頃、以前から気になっていた梅仕事に初めてチャレンジしました。

今回挑戦するのは、梅シロップ。
青梅と氷砂糖のみで作れるようで、初めての梅仕事には丁度いいと思い決めました。

青梅は洗ってヘタを取り乾燥させ、煮沸消毒したビンに氷砂糖と交互に入れていきます。
青梅の香りが部屋に漂い、準備をしている間から癒されました。

1日に2回ほどビンを揺らしつつ比較的涼しい場所に保管をしたら、1週間ほどで水分が出てきました。
2週間経つと氷砂糖が完全に溶け、ほんのりと色づいて梅シロップらしくなってきました。

本来はもう少し長く漬けて梅の風味を移すそうなのですが、せっかくなので途中で味見をしてみました。
優しい梅の酸味と爽やかな香り、氷砂糖のスッキリとした甘みが身体に染み渡りました。

今年の夏も暑くなりそうですが、完成した梅シロップを飲むのが楽しみです。

本社製造部 米山朋

2025年07月09日

工場見学 販売コーナー

桔梗信玄餅工場テーマパークの工場見学通路では、桔梗信玄棒を特別価格で直売しています。

桔梗信玄棒は黒蜜をたっぷりと染み込ませた生地にきな粉を満遍なくまぶしたお菓子で、
しっとり、ふわふわな口当たりがやみつきです。

販売は製造部の従業員が担当しています。
製造部に所属していると、直接お客様と関わる機会が少ないため、
担当の日はお客様とお話できることが楽しみです。

私のおすすめは、桔梗信玄棒7本入。
桔梗信玄棒を製造している時間帯は出来たてのものを販売しています。

出来たては少し温かさも残っており、サクサク感もあると大好評。
あと1本、もう1本と、ついつい食べすぎてしまいます。

工場見学に来た記念に、出来たての桔梗信玄棒も味わっていただけたら嬉しいです。

本社製造部 齊藤

2025年07月07日

塩梅

製造部に配属されて丸二メモをし何度も読み返し、
実際に作業をしながら覚えていくという繰り返しの毎日でした。

製造部に異動して一番印象に残っている事は、お菓子によっては製造工程で塩を入れるのですが、
先輩社員から「塩には甘みを引き立たせる効果と殺菌作用がある」と教えて頂いた事でした。

入っていなくても気付かないかもしれない位の量ですが、とても重要な役割があるという事に、
深く感銘を受けました。

私も桔梗屋のお菓子の様に、仕事も私生活も「いい塩梅」でありたいと思います。

本社製造部 原田

2025年07月05日

掘りたての新ジャガ

家庭菜園に挑戦している私は、三月にジャガイモを植えました。
定期的に芽かきや追肥を行い、無事に収穫時期が来ました。
早朝からシャベルを使い、ジャガイモが傷つかないように掘り起こし、今年も大小様々なジャガイモが収穫できました。

早速自宅へ戻り、カゴいっぱいに入ったジャガイモを取り出して、ガレットを作り家族に振る舞いました。
味付けはプレーンの他、ケチャップ、チーズ、あおさ。
外はカリッと香ばしく焼き、中はホクホク食感に仕上げて美味しく出来上がり、家族もとても喜んでくれました。

残りのジャガイモは一度、日陰で干して乾燥させてから保存をします。
今後もジャガイモを使った様々な料理に挑戦したいと思います。

本社製造部 小林大将

2025年06月29日

「米寿のお祝い」

先日、祖母が節目の年を迎えました。

米寿とは、88歳の長寿をお祝いする節目。
黄色や金色が縁起の良い色とされていて、
感謝や尊敬の気持ちを伝えるにはぴったりのタイミングです。
Fleuretteにて、向日葵をメインにした花束をお願いしました。

明るく前向きなイメージのある向日葵は、
祖母の元気で朗らかな人柄にぴったりだと感じたからです。

仕上がった花束は、向日葵の力強さの中にもやわらかさがあり、とても温かい印象でした。

祖母に花束を渡した時、驚いたように目を見開き、
そして涙を浮かべながら「ありがとうね」と言ってくれました。

その表情と言葉が胸に深く残り、あの瞬間のぬくもりはきっと忘れないと思います。

長く元気に過ごしてくれていることへの感謝と、
これからも穏やかに過ごしてほしいという願いを込めて、
花を贈れて本当に良かったなと思いました。

本社製造部 角田