2019年10月06日
玉掛け・クレーン講習
私は製造部で桔梗信玄餅を製造しています。
桔梗信玄餅の黒蜜は、機械で白い容器に黒蜜を自動注入します。
毎日多くの量の黒蜜を使うので、大きな樽のタンクに入った黒蜜が無くなると、
そのタンクにワイヤーロープをかけてクレーンでつり上げて満タンに
入ったタンクに交換する作業をします。
その時に必要な資格として、玉掛け技能講習とクレーン運転業務特別教育講習の
2種類の講習を受けに行ってきました。
ちなみに、玉掛けとはクレーン等のつり具を用いて行う荷かけおよび荷はずしの作業で、
クレーンは天井に設置してあるもので荷物を吊り上げ操作します。
玉掛け技能講習は、3日間で玉掛けに必要な力学・用具の選定・合図の確認・
ワイヤーロープのかけ方などを、クレーン運転業務特別教育講習では、
2日間でクレーンに関する知識・取扱い・操作などを学びました。
2種類合わせて合計5日間、朝から晩までみっちり講習や実技をいろいろと勉強して、
知識を得たのでとても楽しかったです。
講習や実技をよく聞いて真剣に取り組んだので、試験も無事にパスできました。
これから、黒蜜のタンクを交換するときには、玉掛けやクレーンの操作を安全にできるように、
注意しながら作業していきたいと思います。
本社製造部 清野明仁