2018年09月15日
難しい作業
現在、原材料を蒸練機で30分加熱し、練り上がった餅を番重に
切り分ける作業を切る側と受け取る側に分かれて行っております。
練り上がった餅は非常に柔らかい為、そんなに力を入れない
でも簡単に餅が切れます。そのため中途半端な切り方をして
しまうと餅が番重から飛び出してミスに繋がります。
なので、切る担当者は、餅が番重からこぼれないように正確
に切る事を心掛けています。また取りの担当者も取るタイミン
グが難しく餅を切ってから素早く取らないと次の番重から餅が
飛びだしてしまいます。なので、取りの担当者は、番重の取り
遅れの無いように切ったら素早く取ることを心掛けており、お
互いにミスしない様に息を合わせて作業しております。
切りの作業は、蓋の先が空いている専用の蓋を取り付けてか
ら、蒸練機を少しずつ前方に倒しながら作業を進めて行きま
す。最後の方になりますと、蒸練機と番重との間隔が狭くなり
段々と切りの作業が難しくなって行きます。そのため、互いに
焦ってしまいがちですが、焦ってお互いのタイミングがずれる
とミスに繋がります。なので、最後まで慌てずお互いの息を合
わせてミスの無いように切りの作業をしております。
製造部 星野