2014年04月04日

桜の戦慄

桜の時期。
短いながらも、散るまでの艶やかさは鮮烈。

春は終わりと始まりの季節。
卒業、入学、新社会人、様々。

新たな一歩を踏み出す時。

桔梗屋にも新入社員、仲間が増えました。

望む望まずに限らず、年だけは先輩な私。

期待と不安のない交ぜといった彼らの表情を見ていると、
初々しさと若々しさ。羨ましく思います。

なにせ、私は入社して暫く。
入社した時からフレッシュじゃなかったよね!
と当時の先輩に笑顔で宣告を受け。

…なるほど、爽やかさが足りなかったのか?

妙に納得して、早11年。

桜の様に散る戦慄さながら、毎年花をつけるにはその土台と過程が必要。
そんなものになれたら、極上ではないかと。

散る感傷は次の展開への歓喜。

そう思えば私にとっても新たな一歩?

chie