2022年03月18日

和菓子の絵本とあみぐるみ

「ママ、これ読んで。」

娘はいつもそう言って、お気に入りの絵本を片手に私の膝に座ります。

生まれて間もない頃から読み聞かせを続けてきたからか、今では親子共々絵本が大好きで、就寝前の読み聞かせタイムは私たちの大切な時間です。

そんな私たちのお気に入りの絵本がこちら。

その名の通り、いろいろなお団子が登場するかわいらしい絵本です。

シンプルな貼り絵ながら、それぞれのお団子の質感や特徴を的確に表現しており、とても美味しそうに見えます。

また、お団子の顔がちょっとおとぼけているのも面白く、昔流行っただんご3兄弟を思わせるようで微笑ましいです。

初めて図書館で借りた時には静かにお話を聞くだけだった娘も、何度も借りて読むうちに「いいないいな、私もお団子食べたいな。」と、段々と羨ましがるように。

まだお団子を食べられない娘にも、なんとか楽しませてあげられる術はないものかと数日考えた末、得意のかぎ針編みであみぐるみを作ってみることにしました。

初めはお花見団子だけ編む予定でしたが、編んでいるうちにとても楽しくなり、気がつくと桜餅、よもぎ饅頭、さくら饅頭まで編んでいました。

とても美味しそうに出来て、大満足です。

娘も嬉しそうにおままごとキッチンに並べたり、食べる真似をしたりしていました。

「もっとお菓子、たくさん作ってね。」とおねだりされたので、他の和菓子のあみぐるみもたくさん作って、娘とともに桔梗屋さんごっこを楽しみたいと思います。

 

経理計算課 小野田