年に一度の工場祭りが１３日、１４日の２日間行われました。

祭りのあとの静けさよ．．．とはよく言ったもので、楽しい時間であればある程
その静けさが心に沁みるものです。

自分の関わった商品が調理され、製造され、形となってお客さまの手に届く．．．

普段事務所でパソコンとにらめっこの私にとって、この工場祭りは
お客さまの反応を直接うかがえる貴重なイベントでもあります。

今回初めての試みで、ポン菓子の実演販売がありました。

専用の製造機械で、生米を加熱し圧力をかけ、蓋を開放し減圧することで
お米の水分が膨張しはじけてできる、パフの様なお菓子です。

できたては、ほんのり温かくて。見た目もちゃんとお米の形をしていて。

実演を見るのは私も初めてで、はじける時にドンッっと大きな音がするので、
それに合わせてお客さまと一緒にカウントダウンをしたり。

とにかくにぎやかで、あの瞬間はみんなで『楽しい』を作っている気がしました。

ふわっと溶けて、ほの甘いポン菓子に、祭りの余韻を感じながら．．．

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