2013年10月02日

この時期だけの・・・アレですよ。アレ。

秋を感じる時期です。
水琴茶堂でも、涼しい風が金木犀の香りを運んで来てくれて、なんだか嬉しくなります。
そんな秋に一押しのお菓子、ご紹介します。甲州ぶどうを使った『月の雫』
こちらの写真です。

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真っ白です。雪のような、真珠のような白さです。
このお菓子、甲州ぶどうを砂糖で包んでいるんです。
ぶどうが採れるこの時期だけ、期間限定で作ることが出来る名菓。
水琴茶堂でもお客様にご試食をお出ししています。

そしてそして、本社工場のお菓子の美術館内では、月の雫を作る現場をお客様にお見せしているんです。
こちらです。

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顔はNGと本人の希望なので手元の作業をご覧あれ(笑)
ひとつひとつ手作業で、甲州ぶどうを砂糖に包んでいく工程は、こつこつと地道な作業。忍耐力が必要ですね。
こうして一粒一粒作られた月の雫が、ひとつの箱に収まって販売されるんです。
みなさん一粒一粒味わって食べましょう。

ちなみにお味は・・?あ、甘いー。
噛んだときの砂糖の甘味と、さらに甲州ぶどうが弾けて酸味と渋みが砂糖の甘味と混ざりあいます。
甘い、酸っぱい、渋い、口の中で味がころころ変わっていきます。
素朴なお菓子ですが、甲州ぶどうの味を活かした、まさに名菓です。

byのむちゃん。