2015年09月27日

中秋の名月

本日は十五夜ですね。
桔梗屋では、昨日今日とお月見団子の販売をしています。

793b3ecf.jpg

そもそも十五夜とは何かはっきりと知らなかったので、調べてみました。

十五夜という言葉は、本来は“満月”という意味で、新月から満月になるまで15日ほどかかることから、十五夜と呼ばれています。

そして旧暦の8月15日といわれる「中秋の名月」は、年に12〜13回ある十五夜で 最も澄んで美しい晴れた空が見えると言われたそう。

この日にお月見が始まったのは、平安時代まで遡り、江戸時代に入ってから、作物が月の満ち欠けと一緒に育っていくことから、月は縁起のいいものとされていました。
そして、十五夜は作物の収穫を喜び感謝する行事として今に至るそうです。

十五夜といえばただお団子を食べていましたが、こんな由来があったのですね。

今日の夜は、お月見団子を食べ、美味しいものが食べられることに有り難みを感じながら、お月様を眺めようと思います。

みさき