2017年06月28日
夏越の祓え
梅雨入りしてから早3週間。
今年の山梨は空梅雨気味でなかなか雨が降らず、蒸し暑い日が続いていましたが、今日は一転の雨模様。
今まではお庭で咲く満開の紫陽花やラベンダーが花首を落としてぐったり気味でしたが、今日は恵みの雨にあたって、元気よく咲いています。
しとしとと降り続く梅雨の雨は鬱陶しいものですが、降らなければ降らないで、なんだか物足りなく感じるなあと思うのは、四季の移り変わりに敏感な日本人の性でしょうか。
さて、気が付けば明後日で2017年の上半期も終わります。
この上半期の締めくくりにあたる6月30日に、古くから毎年行われる日本の大切な行事、夏越の祓えをご存知でしょうか。
夏越の祓えとは、神社の境内につくられた茅の輪をくぐって、今年前半の穢れを祓い、無事に過ごせたことに感謝し、後半も元気に過ごせるようお祈りする行事です。
私もこの日には毎年神社を訪れるようにしています。
こちらは一昨年訪れた、甲府本館近くにある、正ノ木さんと呼ばれ親しまれている稲積神社の茅の輪くぐりの様子です。
先導する神職の方々が奏でる雅楽の厳かな雰囲気と、その後ろを歩く氏子である地元の方々の和気あいあいとした雰囲気が入り混じる、とっても風情のある、日本らしいお祭りでした。
今年は運良くお休みが取れたので、家族みんなでお祭りへ行く予定です。
上半期同様、下半期も元気いっぱいでお仕事ができますように。
家族みんなが健康でいられますように。
美味しいお菓子をたくさんたくさん食べられますように。
そんな願いを込めて、みんなで仲良く茅の輪をくぐって来たいと思います。
営業事務 広瀬