2014年04月04日
もう少し
2014年04月04日
桜の戦慄
桜の時期。
短いながらも、散るまでの艶やかさは鮮烈。
春は終わりと始まりの季節。
卒業、入学、新社会人、様々。
新たな一歩を踏み出す時。
桔梗屋にも新入社員、仲間が増えました。
望む望まずに限らず、年だけは先輩な私。
期待と不安のない交ぜといった彼らの表情を見ていると、
初々しさと若々しさ。羨ましく思います。
なにせ、私は入社して暫く。
入社した時からフレッシュじゃなかったよね!
と当時の先輩に笑顔で宣告を受け。
…なるほど、爽やかさが足りなかったのか?
妙に納得して、早11年。
桜の様に散る戦慄さながら、毎年花をつけるにはその土台と過程が必要。
そんなものになれたら、極上ではないかと。
散る感傷は次の展開への歓喜。
そう思えば私にとっても新たな一歩?
chie
2014年04月03日
花言葉
2014年04月03日
Let’s 信玄公祭り
2014年04月03日
お花畑
今月の上生菓子に「お花畑」というものがあります。
これは浮島で出来ているのですが
本来ならば卵白を8分くらいに立て
そこに卵黄と白餡を混ぜたものを入れ軽く合わせてから
最後に小麦粉を入れふしがなくなるまで混ぜます。
そして木枠などに流し入れ蒸したら出来上がりというものです。
しかし、「お花畑」は卵黄を使わず卵白だけで浮島を作ります。
なぜ卵白だけで作るかというと卵黄を使うと出す色が限られてしまいますが
卵白だけですと白なので色のバリエーションが増えます。
今回、ピンク色を使ったのもそのためです。
和菓子にはいろいろな製法があるので
これからも紹介していきますのでお楽しみに。
製造部 名取