2015年11月05日

灯火親しむべし

11月に入り、今年の秋も残りあとわずかになってきました。
普段本を読む機会がないので残りの秋は「読書の秋」に挑戦してみようと思います。

何故「読書の秋」と言われるようになったか由来をご存知ですか?
ちょっと今回調べてみました。
「読書の秋」と言われるようになったのは、
秋は夏の暑さも一段落して夜が過ごしやすくなり、又人が集中するのに最適な気温は18度前後なので、秋ごろの気候がぴったりになります。
同じく18度前後になる春から夏にかけては、梅雨の季節と重なるために蒸してしまいます。しかし、秋ならあまり湿度も高くないため、集中して本が読みやすい環境が整うんだそうです。
以上の事から秋の気候が読書に適しているからと言われています。
普段何気なく使っている言葉にもちゃんと意味があるんですね。

ちなみにタイトルは韓愈という文人が読んだ詩で「秋は過ごしやすい季節で、夜には明かりを灯して読書をするのに最適だ」と言う意味だそうです。

阪野