今回は１月の上生菓子「丹頂」を紹介したいと思います。

練り切りの餡子でこし餡を包み、木の棒で3箇所、羽の形を作ります。
次に三角ヘラで首を作り、桂皮松(シナモン)でくちばし、目にゴマ、
羊羹で丹頂の部分(トサカ)を作り、丸まっている丹頂鶴に形造ります。

この「丹頂」は、他の上生菓子に比べ、製造行程が多く、
一つひとつ手間をかけているので自慢の一品です。

製造部　小林

先日、水琴茶堂の勤務でした。久々の勤務だったので（しかも、お正月で混んでいる時）心配でしたが、スムーズに対応できて良かったです。配膳の準備中、気になったのができたての料理のとてもいい匂い・・・。

毎日勤務していた時は、「おいしそうな匂いだなー・・・」と感じつつも、当たり前の匂いになってしまいましたが、久々に勤務したらとてもいい匂いに感じました。特に、ビビンバとスタミナキムチ雑炊。

水琴茶堂一宮店は、本社工場敷地の奥にあり大窓が全部開くと解放感たっぷり。

その大窓は、今の時期は寒いので閉まっている為、店内においしい匂いがこもっているのです。他のメニューももちろんいい匂いで食欲が出てきますが、ビビンバとスタミナキムチ雑炊は別格ですね（笑）。厨房から、できたてのビビンバが出てくる時のあの石が焼けている「ジュ～ッ」という音、スタミナキムチ雑炊は、お客様の目の前でアツアツに焼けた石にテグタンスープを入れた瞬間・・・何とも言えない、いい音といい匂いが「ウワァ～ッ」と来て店内に広がるのです。こうやって書いている最中にも、想像しただけで食べたくなってしまいます。

ちょうど、おせち料理を購入した時にお年玉としてプレゼントされた「石焼ビビンバペアチケット」があるので食べに行こうと思います。いつ行こうかな～？誰と行こうかな～？

かずはる