2013年10月13日

洋と和

最近、山梨県立美術館のいちょうの葉も緑色から黄色に変わりめっきり秋の色が出てきました。
ただいま美術館では、特別展の【日本のわざと美】展を開催しています。
そして、今回の特別展のレストランメニューは【海の幸のポアレ~みそのソース~】です。

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このメニューは、洋風レストランのメニューを”和”で演出した料理です。
今回のメニューで天ぷらは、みそのソースをつけて食べても美味しいと初めて知りました。
このメニューも特別展と同じ10月14日で終わってしまうので、その前にもう一度食べようと思っています。

Suzuki

2013年10月13日

秋の定番

秋も深まり、少し肌寒く感じる10月中旬、毎年私の家では稲刈り、稲こき(稲の脱穀)で大変忙しくなします。

主に両親だけで米を作っていますが、私も仕事が休みの日になるとこの時期だけは米作りを手伝っています。

先日も稲こきをしました。

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稲こきの合間の休憩中には私が製造に携わっている『栗まんじゅう』を食べる事が長田家の定番となっています。

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「これを食べると秋って感じだな。」と父親が一言。

「そうだね。」と愛想なく返事をした私ですが、自分が携わる商品で一番身近な人が喜んでくれている事を非常に嬉しく思いました。

毎年変わらずに良い商品を作ることはなかなか簡単な事ではありませんが、これからもより多くの人により多くの『定番』を生み出していける様に励んでいこうと思います。

製造部  長田

2013年10月12日

郷愁に浸る

実りの秋、食欲の秋・・・よい季節になりました。
桃が終わって、葡萄、そろそろ柿も出始めますね。

実家に遊びにいくと、親戚からのお裾分けだよと祖父が柿を出してくれました。
”初ものを食べると七十五日生きのびる”なんて話をしながら、おいしい旬をいただきました。

私が子供のころ、実家の庭に柿の木がありました。
現在は残念ながら、道路の拡張工事で切られてしまったのですが...

甲州百目という品種で、とても大きい柿です。

祖父と車庫の屋根に上って、自分の顔くらい大きい柿をキャーキャー言いながら
収穫したことを覚えています。

百目は渋柿ですが、柿のおしりの所を削ってゴマが入っていれば生で食べていました。

ゴマが入っていないものは、ブランデーに漬けて渋を抜いたり、皮をむいて干柿にしたり。
柿がとれると、たくさん皮むきをしました。

祖父と庭を眺めながら、干柿にしても手のひらくらい大きかったね、と。
やっぱり家の柿が一番おいしかったね、と。

どこか淋しくも懐かしい、暖かい秋空に救われるようです。

chie

2013年10月11日

十三夜

今年の十五夜は中秋の名月で、とても美しい満月を見ることができましたね。

私の部署ではこの十五夜、十三夜の時期が一年で一番忙しくなります。
当日は早朝のうちから従業員総出でせっせとお団子作りに励みます。

私自身も毎年友人から沢山の注文を頂き、帰り道友人宅へのお団子配達が
毎年の恒例行事となっています。

さて、もうすぐ十三夜。
十五夜はもともと中国から伝わった風習なのですが、
面白いことに十三夜は日本独自で生み出した風習なんだそうです。

片見月は縁起が悪いなんて言われもありますので、
十五夜でお団子を届けた友人宅にはもちろん十三夜もお届けに行く予定です。

十三夜も晴れて良い月が見えますように。

 製造部 石原

2013年10月10日

体に良い柿

秋の味覚「柿」。

甘柿のトップバッター「伊豆早生」の仕入れの為、桔梗屋本社工場の近所、窪川さんの柿畑に行ってきました。

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山梨県笛吹市は全国的にも有名な柿の産地なんです。

生産者の窪川さんです。

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「伊豆早生」は色が濃い鮮やかなオレンジ色で果汁が多く甘みが強いのが特徴です。

「柿が色づくと医者が青くなる」ということわざがあるように柿には多くの効能があるそうです。
調べてみると

・悪酔いの防止
・二日酔いの回復
・乗り物酔いの防止、回復  など。
柿に含まれる豊富なビタミンCが解毒を促すようです。

柿を一つ食べれば一日分のビタミンCの必要量を摂取することができるのだそうです。
ビタミンCが多いということはこの時期、風邪予防にもなりますね。

また、最近では美容効果まで。

美味しくて体に良いのであれば最高ですね。

3連休初日の10月12日から桔梗屋本社工場内「グリーンアウトレット」と中央自動車道上り「釈迦堂PA 山梨フルーツ王国」で販売予定です。

小林